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季節のお便り

今年も終わりに近づいてまいりました。今年も大きな変化が沢山とありました。皆様はいかがでしたでしょうか。
つぼ市では、この時期に毎年好評いただいている「大福茶」の準備が出来ており、今年もご案内できることを嬉しく思います。

「大福茶」は、「おおふくちゃ」と読み、千年以上の歴史をもつお茶です。
時は平安中期、その年京都では疫病が流行り、多くの人々が苦しむひどいものでした。
後に阿弥陀聖とも呼ばれた空也上人は、疫病が猛威を奮う光景に心を痛め、皆にお茶をふるまい、人々の健康を共に祈りました。

後に、その話を聞いた村上天皇が飲んだこともあり、「皇が服するお茶」から「皇服(王服)茶」と呼ばれるようになり、健康を祈願することと、幸福を呼ぶこととが関連付いて、現在では「大福茶」と書かれるようになりました。      

この疫病退散の逸話は、単に逸話に終わるものではなく、きっと科学的な根拠でも裏付けされるのではないでしょうか。

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寒さが一段と増してきますが、皆様で家に集まって温かいお茶を飲んで楽しんで頂ければと思います。
有意義な年末をお過ごし、新たな新年のご準備ください。

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みなさまは普段、どういった時にお茶を飲まれますか?
朝目覚めた時、食事時、ほっと一息つきたい時、団らんの時。

どんな時でもお茶はやすらぎを与え、
会話を生み、人とのつながりをもちます。

お茶と、人と、人と。

みなさまにとっての「お茶のある暮らし」が素敵なものでありますように。

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