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「あがり」  ほうじ茶の通販ならつぼ市製茶本舗
2022/03/29


お寿司屋さんではお茶のことを「あがり」って言いますよね。

いったいどうしてお寿司屋さんだけお茶のことを「あがり」って言うのでしょうか。

今回は「あがり」の語源について少し調べてみました。


いくつか説があるみたいですが、その中のひとつをご紹介したいと思います。


寿司屋ではお茶のことを「あがり(上がり)」と言う。
本当は一番最後に出されるお茶のことだが、なぜあがりと言うのか。
この語源となっているのは寿司屋ではなく江戸時代の遊郭にある。
花柳界、遊郭では客が出入りする際にはお茶を出していた。

一番最初に出すお茶のことを「お出花」、一番最後に出すお茶を「上がり花」と呼んでいた。
お茶を出すのは暇な芸妓さんで、「お茶挽(おちゃひき)」と呼ばれていた。
そのためお茶は「引く」ことに通じ、商売人はこれを避け、同時に華やかさの1つとして言い換えていたと考えられる。
ちなみに寿司屋で使われる湯飲みは大きい。
屋台の寿司屋が主流だった頃、お茶を入れる手間を省くために大きくなっている。
またお茶は普通のものより熱く入れられている。
これには冷めにくいと同時に、寿司を食べた後、口の中の脂分を落とすという目的がある。

いかがでしたか?一口に「あがり」といっても裏には様々な由来や縁起を担ぐといった意味があるのですね。




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