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「品種茶とは」   ほうじ茶の通販ならつぼ市製茶本舗
2021/07/20

今回は、「品種茶とは」についてのお話です。

 お米に「こしひかり」、「あきたこまち」、「ササニシキ」、「ひとめぼれ」・・といった様々な品種があるように、お茶にも品種があります。
 煎茶、玉露や抹茶、紅茶、ウーロン茶、それぞれにふさわしい品種があり、お茶農家は、どんなお茶を作るのかによって品種を選び、栽培します。
 それぞれ品種茶によって早生種、中生種、晩生種に分けられ、これらを組み合わせて栽培し、摘採時期をずらして収穫するなど工夫されています。
 品種ごとの栽培面積をみると、実に75%を「やぶきた」が占めています。やぶきたが、お茶の大多数を占めており、煎茶に向いていて、栽培、製茶、色沢や香味などで総合的に優れていることによります。その他「ゆたかみどり」が5.2%、「おくみどり」2.0%、「さえみどり」が1.8%、「さやまかおり」1.5%、「かなやみどり」1.3%、「あさつゆ」1.0%・・と続き、その他日本茶には100種類以上の品種があります。
 やぶきた一辺倒にならないようにお茶農家は、新たな品種に植え替えたり、個性的なお茶を求める動きにあわせて希少品種を育てたりしています。

 では、一般の消費者の方が、品種茶単品で飲もうと思った場合、それは中々難しく、通常売られているお茶は、すでにいろいろな品種茶が混ぜられています。なかには、品種茶単品で売られているものもありますが、極稀です。
 茶産地のお土産物屋さんなどでは、販売している場合もありますが、通常のスーパーなどでは販売されていません。弊社もそうですが、お茶屋さんのイベントでたまに品種茶の飲み比べできるイベントなどが開催されることがあります。もしご興味がある場合は、そのようなイベントに参加して頂き、香り、水色、味、特徴の違いを楽しんで頂けたらと思います。


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