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[お茶のことわざ」  ほうじ茶の通販ならつぼ市製茶本舗
2021/06/29
今回は「お茶」にまつわる言葉・ことわざから代表的なものをご紹介します。

■朝茶に別れるな
「茶は体に良いので毎朝飲め」という意味。朝に飲むお茶は一日の災いから守ってくれると考えられため生まれたことわざで、飲み忘れると縁起が悪いとも言われています。

■朝茶は七里帰っても飲め
「朝の茶は体に良いのだから、面倒でも必ず飲むべき」という意味。昔の人は、朝茶を飲むのを忘れて外出したら七里の距離まで離れても戻ってお茶を飲むべきだと考えました。

■朝茶は福が増す
「朝に茶を飲めばその日は良いことがある」という意味。朝茶は、災いから逃れられるだけでなくその日の幸せを増やすとも考えられてきました。

■朝腹に茶漬け
「とても簡単であること」や「物事が何の足しにもならないこと」のたとえ。朝の空腹時にお茶漬けを食べても腹の足しにならないことからできた言葉です。「朝腹の茶の子」は同義語。

■余り茶に福あり
「人が残した物に思わぬ幸福が潜んでいることから、先を争って手を出すことは賢明ではない」という戒めの言葉。余り茶とは茶筒に残った茶葉のことで、転じて余り物、人が残した物などを表しています。

■余り茶を飲めば年が寄る
「意地汚いことをするな」と戒めたことわざ。余ったお茶を飲むことは美徳ではなく、意地汚い者に幸せは訪れないという意味です。「余り茶に福あり」の反義語。

■色男は茶漬け飯
「ありふれたもの」という意味合いで用いられる言葉。多くの人を相手にする遊女にとっては、どんな色男も茶漬け飯(ありふれたもの)でしかないという意味から生まれました。

■お茶を濁す
「その場しのぎで、ごまかしたり、取り繕うこと」をたとえた言葉。茶道の作法を知らない人が適当にお茶を濁らせて、それらしい抹茶に見えるよう取り繕ったことが語源です。

■お茶を挽く
「特に用事があるわけではなく、暇であること」を指す言葉。茶の葉を挽いて抹茶を作るのが暇のある人の役割だったことから生まれました。

■お茶と情は濃いごいと
「お茶も、人情をわきまえる心も、共に濃いほうが良い」という意味。薄いお茶をお客様に出すのは失礼になるというならわしから生まれた言葉です。

■お茶の子さいさい
「お手軽・簡単な様子」を表す言葉。お茶の子とは、お茶に添えて出されるお菓子のこと。さいさいは、はやし言葉です。お茶の子がお腹にたまらない物であることから、お手軽・簡単な様子を表しています。

■鬼も十八、番茶も出花
「どんな女性でも娘盛りは美しい」というたとえ。鬼でも年ごろになれば美しく見え、品質の悪い番茶でも淹れたてには良い香りが出るという意味です。

■重いものは箸と茶碗
「何ごとも他人任せにできる結構なご身分の人」をたとえた言葉。食事の時の箸と茶碗ぐらいは自分で持つが、それより重いものは持ったことがない人が語源です。

■親の甘茶が毒となる
「親が子供を甘やかして育てることは、その子にとって良くない」という意味。甘茶は甘茶づるの葉で作った甘いお茶のことで、「甘やかすこと」を表しています。


さて皆さんはいくつご存知でしたか?

 
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