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「季節の餅」 ほうじ茶の通販ならつぼ市製茶本舗
2021/05/12
 
ここ最近、チョコレートにハマっている、本社工場、製造部の小島です。
桜も散り木々に緑が目立ち、そろそろ植物達も夏模様の気配を感じます。
桜も好きですが、これからの季節、夏に向けて山や公園など、緑の葉が多く繁った林道や並木道などを歩くと、直射日光を遮られた光が、わずかに葉の間から差し込み、個人的にこの感じがとても好きで、清涼感もあり毎年楽しみな季節でもあります。
話は変わりますが、未だに新型コロナの終息する目途は無く、さらに自粛要請期間に入り、思うように行動出来ない毎日が続いております。
今年のゴールデンウイークも昨年同様に、地元で過ごす事になり、大好きな旅行も2年連続おあずけです。
せっかくのゴールデンウィーク期間なのに、近所のスーパーに日用品や食材の買い出しくらいで、天気が良い日は特に勿体ないな〜と思っていました。
そんな中、スーパーの和菓子コーナーで、柏餅を売ってるのを見て、あっそうか〜5月5日は端午の節句で、見えやすい所にいつもより多く並べてるのか〜と思い、一つ買って家で食べながら、柏餅って何でこの様な葉で包んでいるのかと気になり、インターネットで調べて見たところ、柏餅は徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃に、江戸で生まれた和菓子で、柏の葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちない事から「子孫繁栄で、家系が途切れない」と言う意味で縁起をかついだものとされているそうです。
その後、参勤交代で全国に行き渡ったらしいです。

ついでに、この季節に出る有名な和菓子として、桜餅も気になり調べて見ました。
起源は江戸で隅田川の向島にある、長寿寺の門番の山本新六が門前で、山本屋を創業して売り出したのが始まりらしいです。
桜餅が出来たきっかけは、隅田川の桜の落ち葉を醤油樽で塩漬けにし餅に巻いたのが始まりで、元々は墓参りに来た人をもてなす手製の和菓子だったそうです。
当時の将軍吉宗の台名により隅田川の北から南への桜木の植栽が行われたらしく、それ以来、花見時に発展して行ったものらしいです。
今調べて紹介したものは、関東風桜餅らしく、関西風桜餅は、大阪の藤井寺市にある道明寺が由来とされています。
別名(道明寺餅)と言うらしく、現在全国で作られている桜餅は道明寺餅らしいです。
今まで何も考えずに食べていたものですが、調べて見ると、ちゃんと歴史が有り意味のあるものだと、改めて実感しました。
また、食べ物などで気になったら調べてみたいと思いました。
皆様も日常で有る物など気になったら調べてみては如何でしょうか。
意外な面白い発見があるかもしれません。
 

 
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