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「蔵払いとは?」   ほうじ茶の通販ならつぼ市製茶本舗
2020/01/31
株式会社つぼ市製茶本舗の谷本と申します。
 この時期になると、製茶問屋で大切な商品として考えられるのが「蔵払い茶」です。蔵払いという言葉を聞かれたことがある方もいらっしゃると思いますが、実は、お茶に限らず、色々な商材で使われることがあります。
 つぼ市の蔵払いの説明をさせて頂きますと、「新茶の季節に摘み取った新鮮な茶葉を丁寧に焙煎して深蒸し仕上げにします。これをつぼ市自慢の百年蔵でじっくりと時間をかけて熟成させた濃厚で力強い味わいのお煎茶です。」となります。
 つまり、通常お茶は4月の新茶の時期に摘まれますが、敢えてすぐには商品化せず、蔵でじっくりと熟成させ落ち着かせるのです。そうすると、角が取れて非常にまろやかな風味になり、じっくり旨みが楽しめる味わいになるのです。
 昔は、蔵払いとは新物が売れ残って在庫になっていたものを、次の年の新物を仕入れる前に一掃しようという考え方でした。今は、上記の通り、敢えて蔵で熟成させてその独特の風味を楽しもうというコンセプトに変わっています。
 つぼ市の蔵は築百年の非常に年季の入ったもので、温度と湿度を徹底的に管理して熟成させています。今年もDM限定で販売します。その独特の風味を、是非お楽しみください。


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