「茶の分類」　〜グリーンティーの通販ならつぼ市製茶本舗〜

2018/08/21

株式会社つぼ市製茶本舗の谷本と申します。

今回は茶の分類について説明いたします。
お茶と言えば緑茶、ウーロン茶、紅茶など様々な種類のお茶を想像される方がいますが、全て同じお茶の木から出来ていることを完全に理解しておられる方は多くないと思います。

お茶の種類は製造上あるいは栽培上から分類されます。大別して製造の最初の工程で、茶の生葉がもつ酸化酵素の働きを最初に止めるか、途中で止めるか、十分に活用するかによって不発酵茶（緑茶）、半発酵茶（烏龍茶）、発酵茶（紅茶）に分類されます。
“発酵”という言葉が入っていることにより、烏龍茶や紅茶は発酵されて作られているとよく勘違いされます。発酵とは菌を使った有機化合物が分解されることをいいますので、お茶には菌が関与していないため発酵とは言えません。あくまで酸化しているだけなのです。
ちなみにプアール茶は後発酵茶と呼ばれますが、これは本当にカビ菌などで発酵させて作っています。

次回はそれぞれのお茶の種類をさらに深堀りしていきたいと思います。

〜つぼ市製茶本舗のオンラインショップでは、抹茶、グリーンティー、ほうじ茶、ほうじ茶アイス、大福茶、かりがねなどを取り扱っています。〜