「つぼ市の歴史」　〜ほうじ茶の通販ならつぼ市製茶本舗〜

2018/08/17

今回は、つぼ市の歴史に触れてみたいとおもいます。
創業が1850年という老舗です。時代の移り変わりとともに成長してきた経緯を紹介させてもらいます。

〜創業〜
嘉永三年（1850年）に、初代谷本市兵衛が「つぼ市」の屋号のもとに泉州・堺に茶の貿易と茶問屋を創業いたしました。当時、堺は中世より栄えた商業、貿易の都市形態から工業都市への変革する黎明期でありました。

〜焼け野原からの再興〜
昭和に入り戦渦のなか、空襲で堺の旧市街は焼かれ、堺造りの土蔵を持つ商家も焼け落ち、唯一焼け残った看板を胸に、三代目の市治良（いちじろう）は「つぼ市」の再興を誓い、堺の町を後にし、本社を高石市に移転、操業を再開いたしました。

〜烏龍茶ブームの走り〜
昭和45年、高度経済成長期に入り、茶の消費が急激に伸び、国内の消費に需要が追いつかず、四代目谷本陽蔵は台湾茶の輸入に踏み切ります。このことが日本における烏龍茶ブームの走りとなりました。

〜伝統に築く最新技術〜
平成18年には、五代目谷本順一が、高まる食の安全性に対応するため、業界トップクラスの最新設備の第二工場を建設。安心安全な製品づくりをめざし、ISO9001認証や有機JAS認証を取得。また、「大阪版食の安全安心認証制度」を業界で初めて取得、大阪府知事賞を受賞しました。

これからも「つぼ市」は、本物のお茶づくりでお客様に安らぎ、和、健康、感動を提供しつつ、二百年企業を目指してまいります。

〜つぼ市製茶本舗のオンラインショップでは、抹茶、グリーンティー、ほうじ茶、ほうじ茶アイス、大福茶、かりがねなどを取り扱っています〜