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》 包種茶  》  凍頂烏龍茶  》  プアール茶

》 鉄観音茶  》 ジャスミン茶  》 香檳烏龍茶(シャンピンウーロンチャ)




― 包種茶 ―



包種茶は別名「清茶(チンチャ)」と呼びます。文字通り清香な香りで、日本の緑茶によく似た黄金色の水色(スイショク)です。

包種茶は、半発酵の烏龍茶の中でも15〜20%と軽度発酵のお茶で、その高い香りは玄人筋好みと人気の高いお茶です。無加香(茶の葉が持つ本来の香味)のお茶を製品化した中では、一番芳香が高いといっても過言ではありません。
茶葉は濃緑色で比較的大きくごわごわしており、粗くてよれています。
昔、大陸福建省にあった包種茶はもともと「花香茶」と呼ばれており、花の香りを添加させるために花をブレンドした後、花だけを取り去る方法で製造されている「花茶」に類似したお茶でした。現在の台湾産包種茶は、これとは同じではありません。
花の香りを添加せずに、花の香りを出すお茶の作り方を追求し続けた結果完成したものなのです。


また、「包種茶」の名前の由来にはいろいろな説があります。
・半紙のような紙を二枚重ねた上に茶葉をのせ、「四方包」と呼ばれる長方形状に包んで販売したから。
・福州に茶を運び、香り高い花を包んで匂いをつけて輸出していたから。
・茶の葉を紙に包んだまま竹製のかごに入れて乾燥させたから。
など、いずれも「包む」何かが関係しているようです。


日本茶にごく近い中国茶「包種茶」は、春茶が一番おいしいと言われています。
歴史をたどれば、苦労を重ねて今の製法にたどりついたとされるこの包種茶。“一番の芳香”を楽しむために、一度味わってみてはいかがでしょうか。


― 凍頂烏龍茶 ―



凍頂烏龍茶の産地は、台湾省・凍頂茶区。「凍頂山」は、台湾のほぼ中央部に位置します。
数十キロ余りのうねうねと長く続く、海抜800〜900m前後の連邦で、台湾でも指折りの景勝地であり、避暑地になっています。凍頂山の茶産地は、鹿谷郷の彰雅村、鳳凰村、広興村などの隣接する四ヶ村にわたり、この付近の高原一帯を「凍頂」という名前で呼んでいるのですが、決して冬の厳寒期でも凍結することはありません。
平均気温20℃の、春のような穏やかな気候の場所なのです。


お茶は一般的に、山間部で作られたものが、品質が良く美味しいといわれています。
平坦部のものよりも茶の樹の成長は遅いのですが、発芽期間が長く、そのぶん土壌の養分の吸収が充分に行き届き、茶の香り成分が豊になるのです。
まさに凍頂山の茶園は、この「山の香り」が匂う茶葉が採れる、条件にぴったりの好環境にあるのです。


凍頂烏龍茶の茶葉は、半球状です。上級品はあまり焙炉(ホイロ)しないので、水色は琥珀色になり、薄く感じますが香りは実に高いお茶です。
日本の急須で充分美味しく出せます。葉が大きいので網がないような急須でも大丈夫。香りを楽しむお茶ですので、出来るだけ熱い熱湯を使用してください。


― プアール茶 ―



「減肥茶」とも異名のあるプアール茶。広東省、湖南省でも産しますが、雲南省のものが最も有名です。独特のカビ臭のあるこのお茶は、昔は見向きもされなかった種のようですが、最近は健康によいお茶として注目を集め、人気も出ています。


これは私達の食生活の変化と大きな関係があるでしょう。
脂肪分解力に優れているプアール茶は、油料理を食べる際に大きな力を発揮すると言われているのです。(これは、体内に蓄積された脂肪ではなく、食事に含まれている油分を指します。)
香港といえば飲茶ですが、油分の多い飲茶は、香港ではたいていセットとなって出てきます。大きなコップで何杯もおかわりをし、プアール茶を愛飲するのが香港での食事の定番。
中華、イタリアン、洋食など、和食以外のものを口にする機会が増えた現在の私たちの食生活のなかで、プアール茶は今後ますますポピュラーになってくるかもしれません。


プアール茶で特徴的なのはその製造方法。
紅茶等の発酵茶、烏龍茶等の半発酵茶とは異なり、プアール茶は“後発酵茶”になります。
カビをつけて発酵される「好気的カビ付け発酵茶」なのです。
製造工程を簡単にいうと、[价磴鬚弔る ⊆召蕕擦襦淵ビをつける) 寝かせる の手順。不発酵茶である緑茶をもう一度加工する「二次加工」のお茶なのです。その過程から生まれる独特のカビ臭さ。苦手な人も多いようですが、飲み続けているとこの独特な臭いにはまり、好みが合ってくる人も多いのが、プアール茶の人気の秘密ですね。



― 鉄観音茶 ―



「鉄観音種」という茶樹から作られたのがこのお茶。茶葉は固い全球状であるのが特徴です。水色は、濃い琥珀色(上級品)から赤みを帯びた褐色(下級品)まで様々。産地としては、福建省安渓のものが有名です。
香気は谷間に自生する蘭の花の香りがあると言われ、清香そのもので味は濃いです。
「余香回味」といって、飲み始めに少し渋味が感じられますが後味は甘く、長く味わいが残ります。また、「七泡有余香」(七回淹れてもまだ香りが残る)といって、これを讃える茶の専門家やお茶通の多いお茶でもあります。


鉄観音品種の中に、葉面に白い霜降り状の斑点が見られるものがありますが、これは極品であるという証拠。日本の高級玉露を表現するのに、茶葉に虫が喰ったような白い斑点を指して「虫喰い」があるといわれることがありますが、高級鉄観音にもこのような斑点が認められ、「起霜」や「砂粒」と呼ばれています。この起霜も有無が、極品であるかどうかを見極めるポイントとなります。

鉄観音茶の製造は極めて複雑。茶葉の摘採から製品化までには十幾通りものプロセスを経なければいけません。揉んで、乾燥させるという工程を何度も繰り返し、球状の茶をつくり上げるのです。最近の製品には製造工程を省略したり、機械化により省力製品となっているものも多く出回っていますが、本来は、このように手間をかけ、味わい深くなっていくという事を知っておくとよいかもしれません。


― ジャスミン茶 ―



香片とも呼び、代表的な中国の花茶。正式名称は「茉莉花龍珠茶」といい、これが良く聞くジャスミン茶を指します。

ジャスミン茶は、緑茶を作った後に、ジャスミンの花で香り付けをします。この龍珠茶は形状がそろばんの珠のような特殊な形をしているのですが、「成形」という工程にて、作業員による手作業で一つ一つ丸められているのです。(機械ではないのです…!)
若い芽だけを集めつくられた緑茶を丸めた後、つぼみから少し開きかけのジャスミンの花と一緒に混ぜます。よく混ぜられた後に花を取り去り、また投入する。この作業を6〜8回繰り替えします。
したがって、花茶は、花を茶葉に混合しているから花の香りがするのではなく、あくまでも花の香りを茶の葉に添加したものなのです。言い換えれば、花茶にブレンドされている花は、すでに花の香りを失っているので特になくてもいいのです。花茶ですよ〜というしるしのようなものですね。(むしろ花に香りが残っていない方が、しっかりと匂いが添加されているので上質と言えます。)
飲み方も簡単。1つの茶碗に8粒前後を入れ、熱湯を注ぐのみ。
急須でいれてもOKですが、直接お茶碗に茶葉をぽんぽんと入れてお湯をかけるのも、龍珠茶ならではの楽しみ方です。1杯限りではなく、何煎も飲めるのもこのお茶の魅力。
みなさんの想像以上にお手軽に飲める中国茶ではないでしょうか。




― 香檳烏龍茶(シャンピンウーロンチャ) ―



台湾三大銘茶のひとつで、別名「東方美人」。
発酵度が70%前後と非常に高く、紅茶にとても近い中国茶になります。水色も紅茶に近い琥珀色で、ごく若い芽の白毛を帯びた茶葉が特徴です。
日本人や中国人よりも、どちらかといえば欧米人の間で人気の高い珍品名茶で、紅茶に飽きたお茶通の茶として好んで愛飲されているようです。
「シャンピンウーロンチャ」をもじって「チャンピオンウーロンチャ」と呼ばれている、という説や、「チャンピオン」と欧米人が呼んでいたのを「香檳」と漢字に置き換えた、という説があるようです。
無肥料、無消毒の天然自然茶の代表で、その極品はすべて手作りのため、産量はそれほど多くありません。


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