9月になったとはいえ、まだまだ真夏日を記録する日があり汗ばむ陽気ではありますが、
ぎらぎらと照りつける日差しが、以前に比べては優しくなり、吹く風も涼しく、爽やかな季節になる予兆が感じられます。
季節はある時を境に突然変わるものではないので、次の季節への日々曖昧な移り変わりをゆっくり肌で感じるのも四季の楽しみ方のひとつです。
寒い冬が来るまで、外で気持ち良く過ごせるこの季節を楽しんでいきたいですね。
とはいえ、この猛暑で夏バテしてしまった方もたくさんいらっしゃるかと思います。
秋を楽しむ体力を、そして食欲をまず取り戻さなければなりません。
そのため今月は、つぼ市の数あるお茶の中でも、香りが良く、胃にも身体にもやさしいお茶を紹介いたします。
こちらがつぼ市の、「香利休ほうじ茶」
一番茶の中でも、「特選利休の詩」などの上級茶の茎を浅炒りしたもので、香りはとても爽やかで優しく、お茶の色も黄金色に美しく出るほうじ茶です。
包みを開けるだけでも、ほうじ茶独特の香ばしさと甘さをもった香りを感じることができて、とても幸せな気分になります。
その香りを引き立たせるために、ほうじ茶は熱湯で淹れるのがおすすめです。
湯気とともに香りがお部屋にあふれ、ほうじ茶がより美味しく感じられます。
緑茶に比べて、カフェイン等刺激が少ないので、胃への負担も少なくお子さんも高齢の方も、誰でもおいしく飲んで頂けます。
まろやかな味わいをもったこのお茶の味と香りで、体力と食欲を取り戻して、今年の秋を楽しみましょう。
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みなさまは普段、どういった時にお茶を飲まれますか?
朝目覚めた時、食事時、ほっと一息つきたい時、団らんの時。
どんな時でもお茶はやすらぎを与え、
会話を生み、人とのつながりをもちます。
お茶と、人と、人と。
みなさまにとっての「お茶のある暮らし」が素敵なものでありますように。 |
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