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水無月 お茶のある暮らし

 

今年もあっという間に時が過ぎ、春が来たかと思えば夏が近づいて……、
6月は、もう1年の折り返しが見えてくる頃となりました。

さて、6月は英語で「June」と言います。この時期の結婚はジューンブライド(june bride) と言われて、結婚式の宣伝を目にすることも多いかと思います。
ただ、あくまでこれは、発祥であるヨーロッパにとって最適な時期で、日本では、ご存知の通りなかなか天が味方をしてくれません。というのも、ヨーロッパには梅雨がないどころか、6月は1年で最も晴天が多く、気候も穏やかな月と言われています。
一方日本は、暑くなったり肌寒くなったり、日が照ったり雨が降り続けたり……。
心穏やかにはなれない空模様ですね。

水無月 お茶のある暮らし

こういった天気では、お茶の保存にも気を遣わなければなりません。
お茶が劣化する原因になるのは、主に酸素・温度・湿度・光線の4つなのですが、 温度変化が激しく、晴れれば日差しが強く、雨が降ればじめじめする6月は、この劣化の原因が見事に揃っているのです。
なので、1度封を切ったお茶は、特にこの時期はそのままにせず、茶缶に入れて密封し、さらに上から袋で包んで冷蔵庫に入れます。冷蔵庫の中でも、匂いの強いものの近くや、温度変化の激しい扉付近は避けましょう。
そして使う時には、一度常温まで戻して、結露を避ければ完璧です。
せっかく新茶が続々と店に並ぶこの時期、なるべく美味しい状態で飲めるよう保存しましょう。

今回は梅雨の逆境にも負けない、上質なつぼ市の看板商品を紹介致します。

「特選 利休の詩」 (煎茶)

 
「特選 利休の詩」 (煎茶)
100g 1,620円(税込)

コチラがつぼ市の看板商品の煎茶、特選利休の詩です。

利休の名前を冠している以上、味・香り・色味いずれをとっても上質であるように、このお茶は作られています。特に味は、お茶の旨み成分のひとつであるアミノ酸がたっぷり含まれており、とろりとした甘い味わいが特長です。
お贈り物では、一番にお勧めしている商品で、皆さんに好んでもらいやすい味なので、おもてなしにもぴったりとなっています。
この時期から新茶に切り替わっていきますので、その点でもおすすめです。

緑茶には、カテキンやビタミンCをはじめとする、健康維持に有用といわれる成分がたくさん含まれているので、 この体調管理が難しいこの時期はお茶で乗り切っていきましょう。つぼ市のお茶は水出しでも美味しいですよ。

水無月 お茶のある暮らし

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みなさまは普段、どういった時にお茶を飲まれますか?
朝目覚めた時、食事時、ほっと一息つきたい時、団らんの時。

どんな時でもお茶はやすらぎを与え、
会話を生み、人とのつながりをもちます。

お茶と、人と、人と。

みなさまにとっての「お茶のある暮らし」が素敵なものでありますように。

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